アンディーカリー 名古屋パルコ西館7階
必要な用事があったので(不要不急ではない)、ついでにランチをしてきました。
というか仕事は不要不急にはあたらないはずなのでOK。
名古屋のパルコに言ってきたのですが人が多い。
(みんなきっと用事があって仕方なく外出してるんですよね(ニコニコ))
行ってきたのは名古屋パルコ西館7階『アンディーカリー』 。
ふらりと行ったつもりでしたが、元々インスタをフォローしてた間借りカレーでした。
14:30くらいに行ったので混んでなく、すんなり入れました。
頼んだのは『2種合いがけカレーで、自家製しめ鯖入り梅のココナッツカレーとオレンジ入りマトンキーマ+半熟卵』。
いつもはインドカレーのような粘度の高いカレーを食べるのですが、こちらはしゃばしゃばカレーでした。
お店の人が気を使うくらいお皿ぎりぎりまでカレーをもってくれました。
味は辛すぎず、まろやかな感じで食べやすかったです。
しめ鯖が入っているカレーを始めて食べたのですが、思っていたより合うのですいすい食べれました。
パクチーをトッピングできたようなので、今度行くとき試してみたいと思いました。
時々グルメ記事も書きますね
30代前後の生存戦略
今週のお題「大人になったなと感じるとき」
「30代前代のジレンマ」記事でも書きましたが、30代前後の年代は1.仕事・業務、2.上司、3.部下・後輩、4.家族・子供からの期待が多くなり、ジレンマを感じる場面が多くなる年代です。また自己の期待に答える事ができず、葛藤・悩みが尽きない世代であると思います。
私自身、TOEICが550点しかなく、会社では最低でも600点以上が求められており、非常に焦りを感じています。私なりに対策本などを買い、時間の許す限りは英語学習に時間を割いたつもりです。それでも点数に伸び悩んでいた中、私の最寄り駅にAEONがあるのでフラット立ち寄りました。そうするとあれよこれよと説明を受け、結果として40万ほどのプランに加入することになりました(これは必要であれば別エントリーで書きますね)。
結果は。。。どうしてもあのような学習って復習が重要で、私のように平日仕事で8時くらいまでやって、通勤1時間(カーステレオでCDは聞いてました)あって、家に帰るとくたくた(エネルギー不足)という状態では十分な時間が取れませんでした。結果として得られたものは、外国人の先生・受講している高校生、年配の方とのコミュニケーション能力が身についたくらいでした。ということで、私にとってはAEONへの投資はほとんど無駄に終わりました。
30代前後ともなると苦手なことと得意なことを自分で仕分けて苦手なことはあきらめる勇気が必要なのかもしれません。
私の場合、
・苦手なこと:英語、ミス、漏れのない仕事、Face to Faceでの会話
・得意なこと:文字を読む・書くこと、マルチタスクをこなすこと、仕事の段取りをつけて計画的に行うこと、デジタルコミュ力
でしょうか。苦手なことは伸びればなおよしですが、それに時間を割くよりは得意なことに力を割くよう心がけたいと思います。
30代前後にか関わる本の書評を3つ一気に書きましたが、私が感じた大きな要点は4つです。
1.自分を会社の中の役割、家庭の中の役割としてあてはめないこと
自分の可能性を会社のみにあてはめてしまうと会社の業務のことしか考えられない人間になって行きます。実際に私は研究職をしているのですが、そういう人は多いです。会社で雑談するときも業務に関わる話をしていたり(それは雑談なのか?)、土日もパソコンを持ち帰り、特許検索・論文読みをしている人がいます。
そういう人に限って、政治・経済・社会・自分の業務に関連する以外の技術に興味・関心がないという人が多いです。
それで1年後までは会社は継続して発展していくと思いますが、10年後に何もできなくなるのではないかと危惧しています。また何らかの形で会社を辞めることになった場合にその人は何をするんでしょうか。
こんなことを言いつつ私ももう少し興味の幅を広げていけるようにしていきたいと思います。
2.会社以外に趣味や自分の悩みを打ち明けられるコミュニティを作る
「LINEオープンチャット」に参加して通知がうざくて断念したという話や「落合陽一」さんのDMMオンラインサロン11,000/月に入会するかを検討するという話をしていたかと思いますが、「LINEオープンチャット」は参加するチャットを絞りました。「落合陽一」さんのDMMオンラインサロンは参加しない予定です。
その代わりにではないですが、婚活サイトの「オーネット」に登録しました。とりあえず1年活動してみて無理であれば、結婚はあきらめるというスタンスで行きたいと思います。レビューは書いて問題ないとのことでしたので、またエントリーで書きます。
趣味の食べ歩きと一眼レフカメラでの撮影はもう少しコミュニティを広げられる方法を探していければと思います。インターネットでの交流会や社内でのネットワークができつつあるのでそこで趣味を共有できたらと思います。
3.失敗することを恐れない
どうしても失敗を恐れてしまいますね。パワハラ上司に
・朝出勤してパソコンも開いていない状態で呼ばれて30分くらい説教をされる(トイレに行きたい)
・早く帰れば「○○終わってないのに帰るんだ~」と言われ、遅くまで残っていると「そんなに仕事振ってないはずなのにまだ終わらないの?」と言われる。
・月報会で資料をプロジェクターで写してしゃべろうとした瞬間に「そもそも君さ~」と発言をさえぎられてしまう。
等のトラウマがあるのでなかなか失敗を恐れないということができない自分がいます。今の職場の上司はそんなことはないので気軽に相談できているほうだと思います。(在宅ワークでほとんど出社してこないですが)
考えていた特許提案も無事とおりまずはこなしたので、あとは2ヶ月半の下期を無事に終えられることを願っています。
4.自己投資にお金をかける
上にも書きましたが落合陽一さんのオンラインサロンは入会しないことにしました。
否定的な理由ではなく
・無料で公開されている記事、twitter、また有料の書籍さえ追えていないので情報過多になるのではないか。
・11,000/月はらえるお金にある程度ゆとりのある人の集まりなので自分は浮いてしまうのではないか。
・オフライン開催のときは東京開催になると思うので、参加しづらい。
という理由からです。
その代わりに読書欲が戻ってきたので、Amazonで気に入った本をぽちぽちカートに入れる週間が復活しました(ヤマトの人本当にごめんなさい)
あとこれも先ほど書きましたがオーネットに登録しました。メインはもちろん婚活ですが、別の業種の人と話せる機会であることは間違いないのでうまく活用していけたらと思います。
【書評】30代を後悔しない50のリスト
今週のお題「大人になったなと感じるとき」
お題「#買って良かった2020 」
タイトル:30代を後悔しない50のリスト
著者:大塚 寿
以下は読書メモに近いものです。
三〇代は、二〇代でまいた種を育てる「育成期」ですが、育成するというのは、簡単にいえば、「成果」を生み出すということです。二〇代で蓄積したスキルや知見を活用して、この一〇年で何が何でも最大の成果をあげ、四〇代の収穫期につなげるということです。
この育成期にあたる今現在の私ですが、転職をしてしまうと二〇代にまいた種が無駄になってしまうことがあるのが残念です。仕事の取り組み方、文章の書き方、人との交渉の仕方などの基本となるものは変わらないのですが、技術の基礎知識や社内の人脈の面では新卒の方との力の差を感じてしまいます。。なので仕事の基本を用いた「成果」
を生み出すとともに、種をまく「育成」を同時にしなければと思う。
三〇代になったら、自分の頭で考え、行動し、しかもその結果がうまくいかなかった場合はその原因を考え、試行錯誤してうまくいくように再実行しなければならないのです。
これは「大人になるということは・・・」ですこし書きました。三〇代では周りの人に頼りすぎず、自己解決する力が求められます。うつ病の再発を防ぐためにもどういう事柄は人に相談すべきなのか、どこまでの悩みは人に相談してよいのかを見極める力が必要なのかなと思います。
三〇代になると、同性、異性を問わず、付き合う人によってその未来が大きく変わっていきます。
そもそも論として、三〇代になると仕事以外の人とかかわることが少なくなっていきます(独身者はとくに)。そうすると世界がどんどん狭まり、会社にいることでしか アイデンティティーを保てなくなっていきます。どうやって会社以外の人と知り合ったらよいかというとやはり、異業種交流会、オンラインサロンなどになるのでしょうか。
もしアドバイスがありましたらいただけるとうれしいです。
三〇代が「育成期」だというのは、自分のどんな強みをどんな領域で育てていくか、どんな領域を自分の力を発揮する場所として選択するか
これも私の悩みの種ですね。技術者として生き続けるのには限界を感じています。転職してから業界の基礎知識がないこともそうなのですが、メンタルの病気をかかえていることもあり、そこまで残業ができないのです。理系の研究室のため?か周りは自分の研究のためであれば時間を気にせず、没頭しているのです。そういう働き方は私にはもう難しいと思っています。たとえメンタルクリニックに通わなくて良くなったとしても、またいつ再発するかわからない恐怖と戦いながら、長時間残業をするというのは現実的ではないと思っています。
どちらかというと私は少ない勤務時間内で特許や新規事業に繋がるようなアイデアをポンポン出す企画部のような働き方が向いているように思います。自分の力を発揮できる
場所へシフトしていけるよう、今種まきをしている段階です。
憧れの理想像をもてなかった
三〇代になると、仕事の手本というより、「生き方」「働き方」「考え方」といった生きていくうえでの根本部分で手本にしたい理想像であり、そのリアルな存在がメンターだといえます。
今の会社ではメンターといえる人はいません(断言)。
本来、今の会社ではメンター制度というものがあるはずなのですが、「誰々さんがあなたのメンターですよ」と上司から言われたことがありません。
これも今の会社で休職してしまった原因のひとつだと思うのですが、仕事の相談や些細な雑談をする相手が会社で皆無なのです。
会社で話すことなんて、「おはようございます。」と「お先に失礼します。」の二言だけという日もざらにあります。それのほうが良いという人ともいるとは思うのですが、私は細かなコミュニケーションを大事にしたいタイプなのでこの風土(職場環境?)が自分に合っていないと感じています。
誰と付き合うのか真剣に考えるべきだった
「ポジティブ」な人と付き合うべきだったということです。
どちらかと言ってしまえば私は双極性障害持ちでメンタルクリニックに通っているので「ネガティブ」な人と扱われているのでしょう。最近も友達と思っていた人から、「自分をストレスのはけ口のように扱わないでくれ」という厳しい言葉を言われてしまって、かなり落ち込んでいるところです。「ネガティブ」のままでは周りの人が去っていってしまうということを認識し、少しでも「ポジティブ」になれる努力をしようと思います。
話術ではなく、相手を動かす「トリガーフレーズ」を持つ
最近これは意識してますね。いかに相手に伝え、動いてもらうかを考え、ワンフレーズを作るというのが大事だと思っています。積読中ですが、以下が参考になるかも。
「雑弾力」を身につけたかった
雑談を通して、
・相手の人となりを知り
・こちらの人となりを知ってもらい
・相手の置かれている環境や立場、物事を考えるときに大切にしていることを知る。
・「相手が喜ぶ話題」を振ること
・「素朴な疑問」を投げかけること
・「共通の話題」を振ること
雑談が本当に苦手です。何冊か雑談に関する本を買ったりしたのですが、それでもなかなか身につきません。周りの人をみていると
「共通の話題を振ること」
を意識している方が多く、スポーツや地理、歴史の話をしている人が多く見られ、それに関連する本も入手していますが、いかんせん元々興味がない分野なのです。
私はどちらかというと、読書、J-POP、芸能、アニメ、ガジェット、ライフハック、食べ歩きなどは語れるのですが、それを共通の話題として話すのが難しく。
やり方を模索中です。
「二つ以上の世界を持っておけばよかった」
「パラレルキャリア」とは、歴史上はじめて組織より個人のほうが長寿になったため、人は組織だけに頼らず、仕事以外の世界を持ったり、第二の人生を歩むための準備を若いうちからしておくべきだという、第二のキャリアです。
うつ病対策としても会社以外に趣味や自分の悩みを打ち明けられるコミュニティを作ることは大事だそうです。年始のやる気のあるうちに「LINEオープンチャット」に参加してみたのですが、あまりにも通知が多く断念しました。
重ねてにはなりますが、異業種交流会、オンラインサロンなどで仕事以外の世界を見つけるしかないのでしょうか。
もしくはSNSがそれの助けになると考えていて
・はてなブログ→自分の考えを長文にしてまとめる場所。気持ちの整理にもなる。
・Facebook→SDGsや会社のコラムネタになるもののクリップと将来独立したときにやりたいことのための人脈作り
・Twitter→グラブル、時には真面目な話をリストでコラムネタ探し
などの使い分けをし始めています。
これが「パラレルキャリア」をつくるきっかけになると良いのですが。
【書評】30代でやるべきこと、やってはいけないこと
今週のお題「大人になったなと感じるとき」
お題「#買って良かった2020 」
タイトル:30代でやるべきこと、やってはいけないこと
著者:井上 裕之
以下は読書メモに近いものです。
★30代で人生を変える言葉7
知識は力ではない。行動こそが力である
私が今年心がけようと思っているのが、今まで読書メモをEvernoteに記載していました。本に付箋を貼るスタイルは同じですが、その文章をそのまま書き写すという形です。それでも読まない人と比べたらましだとは思うのですが、もう少し、自らアウトプットをするようにしました。そこで休眠状態だったはてなブログを活用することにした次第です。
また私の経験として
1社目化学メーカー入社→パワハラによりうつ病発症→休職→退職→
→一時期無職期間あり→転職活動→5ヶ月程度で2社目内定→
→2社目入社→会社の風土?に合わずうつ病再発、双極性障害に診断→休職→
→リワーク施設入所→復職
という経歴を持っているのでメンタルヘルス面でも語れることはあるので、少しずつ書いていこうと思います。
やるべきことをやった結果は、それがすぐ出るか遅く出るかは別にして、必ず出る。
会社でやっている謎プロジェクトで他の人がまったく参加していない中、大量の資料を作成しています。(それだけで本を書けると思ったから、自費出版を検討したのですが、)
その仕事をしているとどうしてもやるせない気持ちになり、私はその活用されないであろう資料のことを「死に資料」と表現しています。この「死に資料」が日の目を見ることはあるのだろうかとも思うのですが、少し希望が持てました。
ひとつは、30代になったら新しい理想の自分を見つけること。
2つ目は、知識と技術をバランスよく磨き、人間的にもバランスの取れた自分を目指すこと。
そして最後に、理屈ではなく行動で相手に示し、圧倒的な説得力で自分の存在を首位の人に認めさせること。
この中で、2つ目の「人間的にもバランスの取れた自分を目指す」というのが私には痛いです。
私は双極性障害という病気で躁状態と鬱状態がころころ切り替わります。(この記事を書けているのは軽い躁状態です。)
躁状態のときは文章を読む気力もあり、新しい技術を身につける意識もあるのですが、
うつ状態のときは本当になにもやる気力が起きません。自分の人生に意味があるのかもわからないので、知識や技術を身につけるなんてとてもじゃないですができません。この辺をコントロールできるようになると、もう少し自分としても楽なのでが。。。
私は、すでににこうした自己投資に1億円を超える金額を注ぎ込んでいます。
まじすか!?まあこの作者の方は1963年生まれで今年58歳のようなので、参考程度にしかしませんが。今年の目標にあげた落合陽一さんのオンラインサロンに入会するか検討する、ということをしているのですが、11,000/月という金額にひよっています。自己投資として参加すべきか・・・、そもそも無料で公開しているものも追えてないのでそちらを先に読むべきか・・・悩み中です。
人が転職する理由の大半は、今の会社があわないというものです。会社があわないというと、あたかも会社の側に問題があるように見えますが、じっさいは、その人がその会社の中に自分の価値を見出せなかったということです。自分の価値が見出せない以上は、その会社で得た経験をすべて否定しているのと同じです。
すべての人に当てはめているわけではないと思いますが、
「うつ病になるのは認識の問題、本人が考えすぎなだけ」
論者と同じではないかと思います。
本当はそれだけではないと思っていますが、それは別に書きます。
30代でやってはいけない10のリスト
×ぎちぎちの計画を立てない
これは胸に突き刺さりますね。本当にぎちぎちの予定を立ててしまうタイプで、終わったらバタンと倒れこんでしまうことが度々。休日も仕事のことを考えてしまって休む時間がないという状態を保てる身体状態のときもあったとは思うのですが、少なくともメンタルクリニックに通っている今は無理し過ぎないことを心がけたい(心がけたい)
30代でやってはいけない10のリスト
×「失敗した」と考えてはいけない
これも考えてしまいますね。躁のときは罪悪感が薄れていて失敗したとは思わないのですが、鬱になるといっきに押しつぶされます。特に躁のときにしてしまったことを後悔することが多く、それに思い悩んで一日が過ぎてしまうことも良くあります。今は平常より少し気分が高め位なのでこれぐらいをキープできると良いのですが。
【書評】30代にしておきたい17のこと
今週のお題「大人になったなと感じるとき」
お題「#買って良かった2020 」
タイトル:30代にしておきたい17のこと
著者:本田 健
以下は読書メモに近いものです。
自分の可能性が幻想的に開くのが10代。
それを試しながら失望していくのが20代。
そして30代は、希望と絶望の狭間にいます。
狭間という表現は私が使っているジレンマという表現と同じものですね。
私の場合20代は失望していったというより、緩やかにうつ病への階段を下っていったに近いです。
20代は、純粋に自分の可能性を信じられる時代です。
・・・
それが「ちょっと無理かもしれない」という感覚が芽生えてくるのが30代です。
あと私が思うのは「まだ自分には可能性があって無理なんかじゃない!」と思いこみすぎるのは、老いの始まりだと思っています。
結局は「まだまだ若いもんには負けてられん」と言っているのとか変わらないですから。
自由が少しずつ奪われていく30代
30台はある意味で受難の時代とも言えます。なぜなら決めていく必要のあることは、実にたくさんありストレスがいっぱいだからです。
これもジレンマに書いたことに近いですね。30代前後は周りからの期待が多くなる、決めなければいけないことが多くストレスがいっぱいです。(結婚をするかしないか、子供を生むか生まないか、仕事を続けるか辞めるかなど)
役割にはまらないように気をつける
この小題もはっとさせられました。自分は夫、妻だとか、親、子供だとか、先輩、若輩者だとか、会社人だとかいろいろな枠に自分自身を当てはめがちです。あてはめてしまうとその中で生きていけばいいので楽になりますが、それ以上に出ることは難しくなります。どうしたら役割にはまらないでいられるか、自問自答していきたいですね。
きっと何者にもなれないお前たちに告げる
子供と一緒にいて、心から楽しいのは最初の10年です。
・・・
「人生でいちばんこうかいしていることは?」という問いの答えで多いのは、「子供との時間をもっと持てばよかった」というものです。
これから私がどういう選択を取るかにもよりますが、この1年で結婚・出産をしたとしても35~36歳になります。そこから10年となると46歳。。。私は元気なのでしょうか。というより生きているのでしょうか。子供ができるようなことになれば幸せにしてあげたい。
年下の友人をたくさん持つ
年下の後輩や部下と友人になれということではありません。仕事や利害関係を超えて、友人関係を持てる人たちと出会うと、つき合うことがだいじです。
この年下の友人関係はどうやって作ったらよいのですか(切実)。やっぱり異業種交流会とかでしょうか。あとは細々とFacebookに投稿をしているので、そこからか・・・(なお若い人は既にFacebookから離れている模様)
20代なら、すべての仕事はいい経験として将来につなげることができます。しかし、30代以降も嫌いな仕事を続けていては、その人の大切な部分が蝕まれていくでしょう。嫌いな仕事をずっとやることは、緩慢な自殺をしているようなものです。
ここははっとさせられました。私は1回転職をしているのですが、それでも今の仕事が自分にあっていないと思っています。パワハラ環境でないにしても。何が嫌なのか、何が好きなのか、さすがにそろそろ見極めないといけないなと思います。
私はデスクワークしている場所と実際に実験する場所が離れており、会社内でも20分の移動時間があります。それもう通勤時間と変わらないと思わなくはないです。そのため最近は実験する場所でやることをまとめたリストを作って、1週間に1回くらいしかいかないように意識的にしています。そうでないと移動するだけで体力が消耗されてしまいます。
30代は体力も衰え始める世代ですので、自分のキャパを把握し、どこまでならやれるかを判断する力を持つことも重要化と思います。
大人になるということは・・・
今週のお題「大人になったなと感じるとき」
大人になるということは
①頑張っても誰も褒めてくれなくなるということだ。
②思ったことを口にできなくなるということだ。
③悩みがあっても誰も相談に乗ってくれなくなるということだ。
①頑張っても誰も褒めてくれなくなるということだ。
子供のころは何をやっても褒められていた。テストで100点を取ったとき、自転車にはじめて乗れたとき、大会で優勝したとき、希望した学校に受かったとき。いつも誰かが褒めてくれ、また喜びを分かち合ってくれた。
大人になると仕事で頑張ることは当たり前だ。成果を出すことは自身の評価を上げるために必要なことだ。細かな改善をして仕事が効率に周るようになったとしても、誰も褒めてはくれない。達成感がまったくないのだ。
だからこそ自分自身で褒めてあげることは重要なのだろう。何かを達成したときにデザートを食べたり、好きな映画を見たり、好きな音楽を聴いたり。何かしら「よく頑張ったね」をしてあげることが自己肯定感をあげるために必要なのだと思う(自戒)。
②思ったことを口にできなくなるということだ。
若いころは思ったことをすぐに口に出すタイプの人間だったと思う。やりたいこと、なりたい人間像、アイデアを気軽に発言できていたと思う。人に話すことで満足感を得られていたし、それに意見をもらうことで、自分の考えを修正することができていた。
大人になると発言に責任が伴う。たとえば顧客・関係業者との会話で不用意な発言をしようものなら、白い目で見られる。またアイデアを気軽に出しても、「何かと何かの組み合わせではなく、もう少し新規性のあるアイデアを出してくれ」と言われる(何のためのブレインストーミングなのか)。
なので私にとってTwitterは欠かせないものになっている。一応好きなことをいくらでも発言できるし、周りもそうしているので深く考える必要がない。ゲームのことと真面目ことをごちゃまぜにしたアカウントになっているが、To Doもそうだが、ひとつにまとめているほうが良い面もあると考えている。
③悩みがあっても誰も相談に乗ってくれなくなるということだ。
子供のころは、何でも周りに相談できた。勉強の仕方やいじめ、先生の愚痴など聞いてくれる相手はいくらでもいた。私はどちらかというと聞く側であったが、高校生のころコンビニの前で1時間ほど友人の恋愛話を聞いていたのが非常に懐かしい。その日は雪が降っていたのだが、友人の恋愛話より、そのとき見ていた雪景色が印象に残っている。
大人になると悩みがあってもそれは自己解決するものだ、その力は既に備わっているはずだという扱いをされる。仕事においても自分で考えて解決白というわれる(まあそれで上司が思っていた方法でない形で解決しても、怒られるので理不尽ではある。)。私はメンタル系の病気であることもあり、カウンセラーやリワーク施設で「もっと自分の悩みを周囲に打ち明けたほうがいい、オープンな心を持ったほうが良い」といわれたわけだが、実際それを聞いてくれるほど周りは暇ではないのだ。結局悶々として、うずくまっていまう。
悩みといっても深く考え込む悩みと、気楽な悩みがあり、できるだけ深く考え込む悩みを気楽な悩みに変換することが必要なのだと思う。たとえ仕事で失敗をしても「結局解決したからいいや」、「他の人もやるミスなのだからいいや」と思えるようにすることが一番なのだと思う。
世知辛い世の中じゃなー
30代前後のジレンマ
今週のお題「大人になったなと感じるとき」
30代半ばに差し掛かって改めて思うのは、アラサー世代は周囲からの期待・プレッシャーが多いということだ。
20代のころはとにかく上を見上げて「こんな人になりたい!」、「こんなことを学んで自己成長したい!」、「モテたい、結婚したい!」と思うことでモチベーションを保てていたように思う。お金に関してはまだ給料が多いわけではなく、やりたいことをすべてやれるという自由はなかったものの、周囲からのしがらみというものは少なかったように思う。
しかし30代前後の世代になると様子が変わってくる。
大きく以下の4点のしがらみが大きくなっていくと考えている。
1.仕事・業務
会社での役回り・立ち位置が明確になり、よい意味では会社にきれいにはまったようになるわけだが、悪い意味では身動きが取れない状態になるということだ。
また30代後半になれば転職も難しくなることや、異業種の人間との関わりあいが薄れ、自分のアイデンティティーが仕事とは切り離せなくなっていく。
業務量はまだ未来の昇進を望む気持ちがあり、自身のキャパ以上の仕事を請けようとして残業がかさむ時期であろう。しかし残業に耐えうる体力と残業をすることによる手当てがちらつき、残業することの罪悪感が薄れている世代だと考えている。
業務の質に関しては20代のころとは異なり、ある程度の責任と自己の専門性を高めることに注力しがちである。その取捨選択により、自分の業務にかかわる以外のことへの好奇心が少しずつ薄れていく(私の場合、技術者なので、政治・経済・社会への関心が薄い人が周囲に多くいる。)。専門職なのでそれでよいといってしまえばそうなのだが、仕事以外にまったく関心がない人というのはこうやって生まれていくのだなと周りを見て思う。
2.上司
1.とは異なり、会社の上司との人間関係のことである。会社に入社してから一度も上司が変わっていない人もいればころころと変わっている人もいるだろう。どちらが幸福なのかは、人それぞれだとは思うが相性が悪い上司であればすぐにチェンジをするべきだと私は思う(私は耐え続けてしまった結果、休職・退職をしてしまっているので、強く勧めたい。)。
そんな上司からは「もっと主体的に考えてほしい」、「チーム全体のことを考えてい引っ張ってくれるような人材になってほしい」、「会社の将来を考えて業務に取り組んでほしい」などの期待をもたれているのではないだろうか。
事実先日エントリーで書いたように、会社の10、20年後の未来を考えるプロジェクトに参画することになったわけだが、30代前後の人間が未来を語ったところで今の40、50代が決めている会社のルールや方針に逆らうような意見を言っても結局採用されないのだ。またこのプロジェクト自体にもそこまで力を注がず、本業に専念してほしいとまでいわれる始末だ。いったい何のためのプロジェクトなんだ、と思ってしまうが、会社・上司も迷走しているのだと思われる。
3.後輩・部下
30代前後ともなれば、後輩・部下の指導を任されていることだろう(今の私は諸事情があり任されていないが)。そんな若い世代からは「この人の指導わかりにくい」、「この人の仕事要領が悪い」などと悪評がたっているかもしれない。それとは別に仕事をてきぱき(バタバタ)こなしすぎて、こんな人のようにはなれないと意気消沈させてしまっている場合もある(過去の私)。
30代前後は「今は自分は若手である」という認識と「もう中堅である」という認識の板ばさみになっているのではないかと想像する。
4.家族・子供
既に家族・子供がいる方も多いだろう。コロナ禍であることもあり、「もっと家庭を大事にしてほしい」、「子供の面倒をもっと見てほしい」、「テレワークで仕事を持ち込まないでほしい」という気持ちをもたれていることであろう。男性ももちろんであるが、女性であれば子供もまだ手放しで家事や仕事をするのはなかなか難しいなか、外出制限がかけられ、やりきれない気持ちになっている人も多いであろう。
この大きく分けてもこの1~4の期待の板ばさみになっているのが30代前後の世代であると考えている。これらすべての期待にこたえたいという気持ちはあるものの、どこかに偏ってしまい、どこかをおろそかにしてしまうというのが現状であろう。
また本人の葛藤として「今の会社働き続けてよいのだろうか」、「希望するキャリアビジョンに沿って昇進できるのだろうか」、「ロールモデルになる人が会社にいない」なども考えているだろう。
そんな30代前後はジレンマを抱えてしまうというのが私にとっての「大人」の答えである。