【書評】30代でやるべきこと、やってはいけないこと
今週のお題「大人になったなと感じるとき」
お題「#買って良かった2020 」
タイトル:30代でやるべきこと、やってはいけないこと
著者:井上 裕之
以下は読書メモに近いものです。
★30代で人生を変える言葉7
知識は力ではない。行動こそが力である
私が今年心がけようと思っているのが、今まで読書メモをEvernoteに記載していました。本に付箋を貼るスタイルは同じですが、その文章をそのまま書き写すという形です。それでも読まない人と比べたらましだとは思うのですが、もう少し、自らアウトプットをするようにしました。そこで休眠状態だったはてなブログを活用することにした次第です。
また私の経験として
1社目化学メーカー入社→パワハラによりうつ病発症→休職→退職→
→一時期無職期間あり→転職活動→5ヶ月程度で2社目内定→
→2社目入社→会社の風土?に合わずうつ病再発、双極性障害に診断→休職→
→リワーク施設入所→復職
という経歴を持っているのでメンタルヘルス面でも語れることはあるので、少しずつ書いていこうと思います。
やるべきことをやった結果は、それがすぐ出るか遅く出るかは別にして、必ず出る。
会社でやっている謎プロジェクトで他の人がまったく参加していない中、大量の資料を作成しています。(それだけで本を書けると思ったから、自費出版を検討したのですが、)
その仕事をしているとどうしてもやるせない気持ちになり、私はその活用されないであろう資料のことを「死に資料」と表現しています。この「死に資料」が日の目を見ることはあるのだろうかとも思うのですが、少し希望が持てました。
ひとつは、30代になったら新しい理想の自分を見つけること。
2つ目は、知識と技術をバランスよく磨き、人間的にもバランスの取れた自分を目指すこと。
そして最後に、理屈ではなく行動で相手に示し、圧倒的な説得力で自分の存在を首位の人に認めさせること。
この中で、2つ目の「人間的にもバランスの取れた自分を目指す」というのが私には痛いです。
私は双極性障害という病気で躁状態と鬱状態がころころ切り替わります。(この記事を書けているのは軽い躁状態です。)
躁状態のときは文章を読む気力もあり、新しい技術を身につける意識もあるのですが、
うつ状態のときは本当になにもやる気力が起きません。自分の人生に意味があるのかもわからないので、知識や技術を身につけるなんてとてもじゃないですができません。この辺をコントロールできるようになると、もう少し自分としても楽なのでが。。。
私は、すでににこうした自己投資に1億円を超える金額を注ぎ込んでいます。
まじすか!?まあこの作者の方は1963年生まれで今年58歳のようなので、参考程度にしかしませんが。今年の目標にあげた落合陽一さんのオンラインサロンに入会するか検討する、ということをしているのですが、11,000/月という金額にひよっています。自己投資として参加すべきか・・・、そもそも無料で公開しているものも追えてないのでそちらを先に読むべきか・・・悩み中です。
人が転職する理由の大半は、今の会社があわないというものです。会社があわないというと、あたかも会社の側に問題があるように見えますが、じっさいは、その人がその会社の中に自分の価値を見出せなかったということです。自分の価値が見出せない以上は、その会社で得た経験をすべて否定しているのと同じです。
すべての人に当てはめているわけではないと思いますが、
「うつ病になるのは認識の問題、本人が考えすぎなだけ」
論者と同じではないかと思います。
本当はそれだけではないと思っていますが、それは別に書きます。
30代でやってはいけない10のリスト
×ぎちぎちの計画を立てない
これは胸に突き刺さりますね。本当にぎちぎちの予定を立ててしまうタイプで、終わったらバタンと倒れこんでしまうことが度々。休日も仕事のことを考えてしまって休む時間がないという状態を保てる身体状態のときもあったとは思うのですが、少なくともメンタルクリニックに通っている今は無理し過ぎないことを心がけたい(心がけたい)
30代でやってはいけない10のリスト
×「失敗した」と考えてはいけない
これも考えてしまいますね。躁のときは罪悪感が薄れていて失敗したとは思わないのですが、鬱になるといっきに押しつぶされます。特に躁のときにしてしまったことを後悔することが多く、それに思い悩んで一日が過ぎてしまうことも良くあります。今は平常より少し気分が高め位なのでこれぐらいをキープできると良いのですが。