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【書評】テレワーク 全辞典

タイトル:テレワーク 全辞典

出版社:インプレス

著者:コグレマサト、堀 正岳

 

 

以下は読書メモに近いものです。

(なお現在まで自身はテレワークをしていない模様)

 

 本書の最初によく使うアプリとして「Slack」、「Zoom」、「Microsoft Teams」、「Google Meet」、「Googleドライブ」が挙げられていますが、私の会社ではほとんど使えず。唯一「Zoom」は講演会の参加に必要ということで、許可が得られましたが、デスクトップアプリはインストールできないとのこと。「Slack」はそのものではなくて似たようなインターフェースのチャットツールを使っています。2社しか経験していないのですが、上場企業はセキュリティの観点からGoogleのようなログインが必要なアプリは使用できないのでは…と思います。

 

 私の会社ではカメラを使ったビデオ通話は禁止なので、在宅の人とは基本音声通話かチャットでコミュニケーションをとっているのですが、相手との食い違いがないか私は何度も確認するようにしています。そもそもに私の会社の人たちはメールの文章が短すぎると感じています。メールは必要なことだけをポンと伝えるだけのツールであとは電話をするか、直接会話するものだと思っているのでしょうか。私は証拠として残るのでメールで書くほうが好きなのですが。

 

 また本書では「ハンロンの剃刀」という言葉について書かれています。

「無能で十分説明されることに悪意を見出すな」

という言葉で、「相手に悪意はない前提で解釈しない、相手が怒っているのか気にしない」ほうがよいという意味です。私の病気のせいで、チャットやメールだけだと、本当に不安を感じてしまうので、辛いのですよね。。少しずつ直していければと思います。

 

 先ほども書いたように「Slack」に似たようなアプリは使っています。が、あまり書き込みがされず、ほとんど私が書いています。名前が出てしまうのが嫌、何を書いたらいいのかわからないという意見が多かったのですが、別に書いたところでどんどんチャットが流れていくから誰も覚えてないし、気軽に何でも書けばいいと思います。私はTwitter、インスタ、Facebookなどいろいろやっているので抵抗感があまりないです。むしろチャットに書くのは得意なのですが、直接会うとコミュ障を発動します。この辺は先日書いたデジタルコミュ力に関わってくるかなと思います。

 

fuuu0421.hatenablog.com

 

 また本書ではチャンネルを簡単に増減できる、定期的に既存のチャンネルを見直し、整理するということが大事と書かれていますが、私の会社のツールでは管理者しかできないことになっています。整理はそれで良いと思いますが、もっと気軽に趣味や特技などを会話できるようなチャンネルを作れたほうが盛り上がったのでは、と思いました。

 

 私はメールが来た通知が来たときはすぐに確認し、既読にするようにしています(これには賛否があるとは思います。私の会社ではほとんど重要ではないメールが大量に来るのでこれでも良い気がしています)。チャットツールは投稿があるとタスクバーの表示が変わるのですが、これが気になってしょうがないのです。ほぼ私と10人くらいしか使ってないので、私宛の投稿があるのではないかと思ってつい見てしまいます。本書で「通知を受け取る時間帯をコントロールできるのでは」と書いてあり、淡い期待を抱き、来週出来るか見てみます。

 

 他にはバーチャルカメラアプリの「mmhmm」(ンーフー)の紹介があります。パワポのスライドと発表者の表情・動きを同時に表示できるアプリだそうで、これは会社でビデオ会議ができるのであれば、有用ではないかなと思います。中田敦彦もこれを使えば、わざわざホワイトボードに書く必要ないのでは・・・。

 

 最後にですがWindows10ではアプリケーションセンターの「新しい通知はありません」をクリックすると「集中モード」、「重要な通知のみ」、「アラームのみ」等、通知の設定を変えられるようです。会社のパソコンで出来たか記憶にないので、これも会社で試してみます。いまブログを書いているパソコンはDiscordの通知だけ唯一鬱陶しかった(グラブルの騎空団の会話のために使ってた)のですが、よくよく見るとグラブルの会話もうほとんどしていなかったので、ログアウトしたら非常に快適になりました。

 

この本の著者のコグレマサトさんは「ネタフル」というブログをされているそうです。

netafull.net

 

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