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【書評】目立つ力 インターネットで人生を変える方法

 
タイトル:目立つ力 インターネットで人生を変える方法
著者:勝間和代
 
【まとめ】
こちらは読み返し本です。目立つためにインターネットをどう使いこなせばいいのか、どうしたらより目立つことができるのかを勝間さんの経験をもとに書かれている本です。
 
 
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以下は読書メモに近いものです。
 
目立つということは、自分を知ってもらう機会を増やすことで、それはそのまま、
「自分を知ってもらうためのコスト、すなわち、自分営業のコストを徹底的に下げることになり、自分に対して新しいチャンスを運んでくる鍵になる」

 

私は今、会社で悪目立ちをしすぎています(笑)。まあそれで新しいチャンスは確かに舞い込んできている実感はあります。しかし本業の仕事とは別な仕事(本業は研究職の仕事ですが、なぜかマーケティング・中期経営計画の策定などが降られています)が降りてきています。うまく経験を積んで、退職して活かすことができればいいかな、と思ってチャンスだと思うようにしています。
 
当時はまだ、ブログの技術がなかったため、自分自身でHTML(ウェブページを構成するための言語)を作り、Perl(パル)やCといった言語でプログラムを書いていました。
 
勝間さんプログラミングもできるというのがすごい。ひろゆきさんもそうですが、根幹にはやはりプログラミング技術が必要なのですね。学生の頃に勝間さんに憧れていたのですが、メンタルのこともあり、いつの間にか、あそこまで頑張れないという存在になっていました。でも少しずつ心身ともによくなってきている実感があるので、少しずつでも挽回できればと思っています。
私はビジネススクールに通っていて、授業中に興味のない話の時にどうやったら寝ないですむか、方法を探っていました。その方法のひとつが内職、すなわち、ブログを書くことだったのです。
 
これいつの間にか実践してました。つい最近オンラインでの学会に参加していたのですが、やはり自分が興味ない発表だと非常に眠くなったのです。オンライン開催なので、一日中ディスプレイを見つつ、スクショしまくることが仕事になっていたからでしょうか。そこで私はメール返信やChatツールへの書き込みなど同時にやることで、眠くなることを防いでいました。同時に物事をしようと思うと自然に頭がフル稼働状態になるものですね。上司がやっている2つの会議に同時に参加するも試したのですが、さすがに私はそこまではできませんでした。(笑)
 
ブログを中心としたインターネット・メディア戦略は以下の5つの手順で行っていきます。
1.コンセプトを決める
2.目的を決める
3.コンテンツを決める
4.読者を想定する
5.差別化を考える

 

目的は「収益化を目指している」というよりは、「承認欲求を満たすため・自分の感想をまとめるため」という意識が強いですね。求める先は見ていただける方を増やすという意味では変わらないです。
私はここ2、3日で気づいたのですが、「読者を想定する」ができていなかったですね。具体的にはすべての記事をある夕方頃に予約投稿していたのですが、ご飯食べた後とか仕事終わりに書評って読まないですよね。ただでさえ本を読む気力もないのに。なので、朝の投稿に変えました。Twitterの投稿も時間や140文字の内容をどうするかよく考えるようにしました。仕事でもそうですが「顧客目線に立つ」ことが何よりも大事ですね
 
目立つ力を使いこなすことで勝間さんは様々な仕事を増やしていったというのがよくわかる本でした。私も悪目立ちをし始めていますが、新しい仕事に前向きにチャレンジしようと(わずかに)思うことができました。