もの書きの練習を手伝って

35歳の考えていることをつらつらと。

【書評】やる気ハックス

 
タイトル:やる気ハックス
著者:佐々木正
 
【まとめ】
やる気を高めるためには、継続させるためにはどうしたらいいか。そのためにはどんなツールを使ったらよいかが書かれている本です。この本は読み返し本ですが、いつの間にか私の中で染み込んでいて実践できていることと、できていないことがあったので、もう一度読んでよかったです。
 
 
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以下は読書メモに近いものです。
 
基本的に脳は、おいそれとやる気を出してはくれません。脳がやる気を提供してくれる条件は、4つです。
・報酬が見込めること
・他人からの賞賛が期待できること
・手順と見通しが明るい(予測できる)こと
・過去の記憶から楽しめることが明らかなこと

 

この中だと私は、「他人から賞賛が期待できること」がやる気出ますね。承認欲求の塊なので。「賞賛」というよりは「反応」があればそれでいいですかね。なのでメール、チャット、SNSとかは反応がないとすごく気になってしまうという悪い面も。でも発信し続けるということは大事だと思ってます!

 
特別に注視されることでやる気が出る心理的効果を、「ホーソーン効果」と言います。
 
これも↑と同じですね。最近はやる気が空回りしている気もしますし、変な仕事を振られることが多くなっています。仕事が増えることはある意味良いことなんかもしれませんが。やらされそうなのは
 
・一から市場調査の部署を作る
・社内シンクタンクを立ち上げる
・社内でリベラルアーツ教育を推進する
 
とかなのですが。リベラルアーツはむしろ私が学びたいのです。
 
自分に送られた「賞賛メール」を酔い返す
 
これは私も時々していますね。この内容を見て思ったのはメールの振り分けフォルダに「賞賛メール」のフォルダを作ってフラグ立てておくと良いかも。いつでも読み返せるように。私もやりますが、この方法はお勧めです。
 
Doingリストで「やるべきこと」を常に準備しておく
Doingリスト=今まさに目の前にあって、取り掛かる直前か取りかかっている最中のアクション

 

これは私はWordというアナログ?な方法でやっています。前日にTo Doを書いておいて、その日の朝にそのWordを開いて、今していることが優先順位何位のものなのかを意識しています。そして終わったら、取り消し線を引いて、自分の頭からいったん忘れるようにしてます。そして毎週週報を書かないといけないので、Wordを見返していけば、週報を書く時間も大幅に減らすことができます。
 
メールソフトを簡単に立ち上げられなくする
 
これよく聞きます。
メンタリストのDaigoさんも「朝は考える仕事からするのが重要。メールをチェックするような思考を伴わない仕事は生産性を落とす。」と言っているのですが、できないんですよ!リモートワークになってしまったために、朝の9:00から毎日ミーティングをすることになっているのです、必ずOutlookを開かないといけないのです。家で朝早く起きて文章を書くようにすればいいのだろうか。。
 
先送りされがちなタスクの名前を変える
 

 これもよく聞きます。多分GTDの本で見たのかな。私は実践しているのですが、一緒に仕事をしている先輩が実践してくれない。先輩と自分がガントチャートを共有しているので、先輩の仕事が進まないと全体の仕事が遅れてしまうのです。

 
私にとってはほとんどがすでに実践していることでしたが、もし読んでいただいて、活かせそうなことがあればうれしいです。