【書評】EVERNOTE 情報整理術
タイトル:EVERNOTE 情報整理術
著者:北 真也
以下は読書メモに近いものです。
私は少なくとも8年以上はEVERNOTEを使ってますね。Webクリップがしやすい。はてなも使ってはいるんですが、検索性が悪いのと、記事が削除されてしまうと見れなくなってしまうのが痛いのです。
この本もだいぶ前に買ったものですが、書評としてまとめます。2011年3月10日 初版 第一刷発行、2011年4月1日 初版第二刷発行で買っているので大分興味があったんだなーと思いつつ、こんなに古い本なのか!と驚愕しました(でもいい本なので引っ越ししたりしても残っているという)。
「これだけは絶対に忘れたくない」と思ったことはありませんか?~中略~それを実現するために行うことは「忘れない努力」ではなく、忘れることを前提とした「必要な時に思い出すきっかけを与える仕組み」を構築することなのです。
今となってはAndroidのフォトアプリとかで「3年前の写真を見返してみませんか?」のような通知が来ますが、当時はそんな機能なかったなーと思いつつ。あとほかの本でもよく見ますが、できるだけ脳に残しておくデータを外に出し、脳では考える仕事だけをするようにすることが大事だと思います。そのためにはEvernoteは最適なツールだと思います。
Evernoteは次の3つの特徴から脳の苦手分野をサポートしてくれます。
・情報を正確に瞬時に保持し、絶対に忘れることはない
・必要な時に必要な情報を引き出すためのしくみが用意されている
・いつでもどこでも情報にアクセス可能
この「絶対に忘れることはない」は上記したWebクリップで助かる面ですね。ほかの箇所でも書かれているのですが、「自分が1ミリでも興味を持った情報は参考しりゅおとして残したい。」という気持ちが常にあります。今はジョルテというスケジューラアプリに適当に放り込んでいるのですが、これまた検索性が悪いので、どこかのタイミングでEvernoteに移したい。また当時、図書館やコワーキングスペースなど色々なところで作業することがあったのでどこでもアクセス可能なのは非常に便利でした(あの頃Googleドキュメントってなかったような)。
日本では主にタスク管理の方法論として多くの支持をえているGTD(Getting Things Done)を紹介します。
まずGTDでは次の5つのフェーズに分けて情報に向き合っていきます。
①収集フェーズ
②処理フェーズ
③整理フェーズ
④レビューフェーズ
⑤実行フェーズ
これまた当時、GTDはまったなー。当時大学院生だったけど、GTDの本を読んで活用していた。見てみて覚えていなかった処理フェーズについて書いときます。
処理フェーズ:集められた情報1つひとつに「これは何か」「行動を起こす必要はあるか」を問いかけていき、その情報に対して、自分が何をし、何を考えなければいけないかを明確にします。
最近処理フェーズの作業できてないですね。To Doを書き出す・調べる必要があること収集フェーズはできているのですが、処理フェーズができていないのでうまく実行フェーズに移れていない。そしてEvernoteのinboxはものすごく溜まっている(笑い事ではない)。はてなブックマーク化しているんですよねー。今思い返すと、2021年の目標にEvernoteを整理するって書いてた。
Evernoteの整理の仕方
Evernoteへのインプット情報はいったんすべてInboxに収集
・Active
インプット情報の内、今後も変更などを加える場合はActiveノートブックへ
・Archive
今後変更を加えることがない資料はArchiveノートブックへ
・Output
実際にアウトプットしたものはOutputノートブックへ
なるほど、このホウンにはこの4つの分類が書いてあったのか。ネットで調べると書きしますが、ものすごい量のノートブックを作っている人もいて、どれを参考にしたらよいか迷っていて、整理できていない感もある。
ここまではこの本の内容であとは私がEvernoteに残しているEvernoteの使い方のサイトを書いておきます。
紀州のドン・ファン妻がストーカーしていたジャニーズ
と何も考えずキンプリの曲紹介していたら、、、
紀州のドン・ファン妻がストーカーしていたジャニーズって神宮寺 勇太くんだったの!?
かなり驚いてしまった。確かにJr.の若い子はさすがに狙わないとは思っていたけど、まさかキンプリだとは思わなかった(まあ他のグループ好きな人も自分の担当だとは思わないよね)。
別に神くんがどんな部屋に住んでいるのかとかは気にならないけど、
駐輪スペースも神宮寺の隣をゲットしたという。
というのが怖い。”駐輪”というのが誤記じゃなければ神くんはバイク好きだからそこを隣にしたってことかな。
他で言えば特に関ジャニの大倉くんがだけど異常なまでに愛されてしまうとアイドルも大変だよね。もともとTVとかラジオの出待ちはいたからその辺は今と変わらないんだろうけど、ネット社会の今は出没情報とか住まい探しとかをすぐにやる人が多くて本当に大変そう。それだけでなく新幹線を遅延させてしまったりね。
この辺の気持ちは本当に理解できない。コンサートも舞台も行ったことないお家ファンにはわからない現状です。とにかく神くんが早く安心して生活できることを願っています。
【楽曲紹介】Magic Touch / Beating Hearts
曲名:Magic Touch / Beating Hearts
アーティスト: King & Prince
5月19日発売のキンプリ7st Singleは両A面。
私としては岩橋君の脱退、ジャニーズ退所後、初のシングルなので、何かしらのメッセージ曲になると思っていたら本格的なダンスナンバーで「これもありだな」と思いました。
この曲、両A面だから歌番組でもセットで歌われるし、「かぐや様は告らせたい」の主題歌『恋降る月夜に君想ふ』が発売確定しているのでしばらくシンデレラガールはテレビ番組では歌わないのかなと思っています。岩橋君の場所をどうするか気になってはいるのだけど。
話は『Magic Touch / Beating Hearts』に戻りますが、まずは 『Magic Touch』。キンプリ初の全編英語詞で非常にクールなHip Hopナンバー。振付はHip Hopの世界大会で優勝経験を持つメルビン・ティムティムが担当。全身白の服を着ており、アメリカのギャングをイメージしたPV。
まあこの辺は他の記事とかを見れば書いてあるのだけど、私が印象的だったのはサビがすべて永瀬 廉くんだったところ。
ほかの曲は他のメンバーにも割り振られることがほとんどだったのにこの曲は一人で歌いきっている。この曲と廉くんの声が醸し出す、どことなくミステリアスな雰囲気がマッチしているなと思いました。
2サビとラスサビは平野 紫耀くんみたいだけどTVでは1サビのみがほとんどなので 廉くんの声がすごく印象的な曲です(ダンスはあまり語れない)。多分この曲は前々からキンプリが掲げている目標の「海外進出」を見据えたナンバーなのかなと思います。
次は『Beating Hearts』この曲もダンスナンバーではあるのだけど UHA味覚糖「ぷっちょ」のCMソングに採用されており、少しとっつきやすさがあります。まだぷっちょボール食べてないなー。シフト勤務で会社に誰もいないときに食べたい。
この曲ダンスもいいんだけど、パート振りが素晴らしい。というより、「あまりこのパート振られているのかー」と思う部分が少ない。で、ダンスがほかの曲よりフォーメーションダンス色が強くて、メインがころころ入れ替わる。このことで一番喜んでいるのは私が見ている限りだと、
まだ満ち足りず beating your heart Just Iaddicted to her
のところを歌っている神宮寺勇太担の方がすごい喜んでいるみたい(私もうれしい)。この曲もだけど高音パートは廉くんか神くんが歌うことが多いですね。メインMCの「名所から一番近い家」も放送されてうれしさが倍増。
この2曲どちらも好きなのですが、私は『Beating Hearts 』の方が好きです。なんとなく聞き心地が良いので気に入ってます。キンプリは誰がメインにいてもおかしくないグループだって思わせてくれる一曲だと思います。
【書評】Google式 10X リモート仕事術
タイトル:Google式 10X リモート仕事術
著者:平塚 知真子
以下は読書メモに近いものです。
(なお現在まで自身はテレワークをしていない模様、
また会社ではGoogleのアカウントは使えない。)
コロナ禍で特に推進され始めたリモートワークを前向きに捉えている人と、やりづらい・直接会ったほうが速いと思っている方と両極端に分かれるかと思います。本書ではこれを「リモート格差」と呼んでいます。私はリモートワークしてないのでどちらでもいいのですが。もともとチャットツールには慣れていたので別にいいかなと思ったり、会議のためにわざわざ部屋に行かなくてよくなり、2画面で会議内容聞きながら内職できるようになったので、仕事が捗るようになりました。安全衛生委員会なるものが技術系職種だとあるのですが、非常にめんどくさいのです(大事なことだとはわかっているけど)。なので掻い摘んで聞くにはリモートワーク(コロナ対策での会議室の少人数化)は賛成派です。
1998年の創業から約20年で1618億USドル(約18兆円)という大企業に急成長した
創業から20年しか経ってないのか!もう今では欠かせない存在になっているけど。GAFAの一角ですからね。
コロナ禍で「会議・面談・商談」が非対面リモート化したというのが書かれているのですが、本当に社外の人と直接会う機会がなくなりました。私の会社では県外からの出張者は14日間の待機時間を経てから、入場できるという規則になっており、事実上無理なわけです。入社して約3年目ですが、名刺作った意味あったのかな…と思います。特に部署名の変更が頻繁にある会社なので(その是非はともかく)、ほかの人も名刺いらないんじゃね?と思っている気がします。
本書で従来の「行ったり来たり」がなくなった。
・家から会社へ
・A会議室からB会議室へ
・何度も繰り返されるメール送付
とあるのですが、いまだに私は「何度も繰り返されるメール送付」は続いています。現場仕事の人とやり取りすることが多いので、ヘッドセット持っていない場合が多いんですよね。チャットするにしてもオフラインだと送付できないし。なにかもっといいやり方があると思うのですが。
また本書では
Google Glass(拡張現実ウェアラブルコンピュータ)や自動車走行車など革新的なテクノロジーを開発するAlphabetの研究機関XのCEOのアストロ・テラー氏の言葉が書かれています。~中略~ テラー氏は「頭の良さではなく、クリエイティビティとストーリーテリングの筋肉を使ってみると、結果的にはるかにカンタンで効率的に答えにたどり着ける」と言います。
と書かれています。クリエイティビティは(創造性)は新規な方法や全く異業種の専門家協力して、新しいアイデアを生み出すことです。対してストーリーテリング(物語の力)は「こんな未来が実現できたら」という妄想を、過去・現在・未来につながるストーリーに落とし込むことだそうです。
このストーリーテリングなのですが、なんか私が「社内シンクタンク」なるものになれと言われています(しかもほぼ私だけで)。このことに関しては以下の記事で。。
私は使用でGoogleスライドを使っているのですが、本書で書かれているように画像データを端末からわざわざアップロードせず、スライドにドラッグするだけで挿入できるのは非常に便利です。会社だとカメラで撮った写真を一度PCに落として、フォトアプリになるので、それをペイントに移して選択できるようにして、そこからパワポに貼り付けているので、非常にめんどくさい。なんか自分が知らないだけでもっといいやり方があるのだろうか。
Jamboardという機能が紹介されているのですが、この機能知らなかったしいいですね。付箋でアイデアを見えるかして参加者全員の意識を集中させるというやり方は仕事を進めやすそう。私の身近なことで言えば、特許BSというものがあるのですが、ブレインストーミングをするときには非常に有用だと感じました(会社で使えればね)。
Googleでは2012年に会議の方針が以下のように変わったそうです。
1.会議には「意思決定者」を指名する。
2.会議の参加人数は10人以下。
それ以上になるのであれば、速やかに議事録を共有すればよい
3.会議参加者は、全員が必ず発言する。
4.会議を「意思決定の場」と決めつけない。
5.「短い会議」を設定する。
Googleでは長い会議を分割し、5~10分の短い会議も実施するようにしている。
短時間の会議にすることを意識することで、隙間時間を有効に活用することが
でき、多忙なマネージャー層の時間の融通が利く
6.データに基づいて議論する。
この中で1.会議には「意思決定者」(司会進行)を任されてしまった会議があったのですが、散々な結果になりました。そもそも私がそこまで興味がない内容だったにもかかわらず、司会進行を任されてしまったためなのですが。「意思決定者」の選定も非常に重要だと思います。
Googleでは部下から上司に行われる「アップワード(上方)フィードバック調査」というものがあるそうです。その項目を下記していきます。
1.マネージャーとして他の人に推薦できる。
2.能力を伸ばせる機会を与えて、キャリア開発をサポートしてくれる。
3.チームに明確な目標を伝えている。
4.具体的にアクションできるフィードバックを定期的に提供してくれる。
5.仕事に関して自主性を尊重してくれる(マイクロマネジメントをしない)。
6.1人の人間として常に思いやりを示してくれる。
7.困難な状況においてもチームが最優先の仕事に集中できるように計らってくれる(他のプロジェクトを断ったり、優先順位を下げたりすることが必要となるときなど)。
8.上層部からの重要な情報を随時伝えてくれる。
9.過去半年の間に、自分のキャリア形成について有意義な話し合いの場を設けてくれた。
10.部下を効果的にマネジメントするための知識(技術的知識、セールスの知識、経理の知識)
11.マネージャーとの間で意見の相違があったとしても、自分の意見を尊重してくれていることが行動から伝わる。
12.困難な状況においても優れた意思決定を行える(複数のチームに関連したり、関係者間での優先順位が異なったりしている状況など)。
13.チームや組織の枠を超えたコラボレーションを効率よく行える。
この項目を下記だしていて前職のパワハラ上司のことを思い出しました。これらの項目って上場企業の多くはマネージャークラスの目標管理にすでに反映されていると思います。パワハラ上司も半期ごとにこの目標管理を書くのですが、その評価内容を部下たちに書いて点数をつけろというのです。そんなの低い点数やマイナスなコメントを書いたら次の日からどんな目にあうか分からないから正直に書けないじゃないですか。でもその上司はその部下から書かれた評価を元に、その上の上司に提出する業務目標の結果を提出していたのですよ。本当に頭狂ってるなーと思ってました。
ということで、脱線しましたが書評は終わりです。
社内の調査チーム(一人で)なるもの
下記の投稿で最新のニュースとコラムを書いているということを書きましたが、その成果が認められた(そのせいで?)、なぜか調査チーム(一人で)ものが新しい謎プロジェクトとして始まるらしいです。
最新のニュースなのですが、私としては社会問題(SDGs、ジェンダーフリー、国内の貧困問題、アフターコロナ等)について書きたかったのですが、研究開発という職種柄、プロジェクトに参加している人の大半が技術にしか興味がないと言われたのですよ。だから心の中では仕方ないと思いながら、電力、自動運転、空飛ぶ車、AI、宇宙産業等のニュースを一生懸命調べて、会社のChatに書き込んでいました(趣味の一環として、ほぼ一人で)。それが変な方向でプロジェクトの主催者の目にとまって、上記の通り、シンクタンク構想を作る、それはほとんど私に任せるというおかしな方向になりつつあります。
シンクタンクの意味を調べると、
政治、経済、科学技術など、幅広い分野にわたる課題や事象を対象とした調査・研究を行い、結果を発表したり解決策を提示したりする研究機関のことです。 think tankという言葉通り、頭脳集団などと表現されることもあります。
とあるのですが、一人でやるなら集団じゃねえじゃんとぶち切れ中です。
下記のサイトにあるように、国内のシンクタンクは、
経済社会総合研究所(政府系:内閣府)
経済産業研究所(政府系:経済産業省)
防衛研究所(政府系:防衛省)
大和総研(民間:大和証券グループ)
ニッセイ基礎研究所(民間:日本生命)
NTTデータ経営研究所(民間:NTTグループ)
三菱総合研究所(民間:三菱グループ)
日本総合研究所(民間:三井住友フィナンシャルグループ・住友グループ)
が挙げられるようですが、政府機関や大手企業の研究所として存在しているようです。これを通常業務の研究開発の仕事をしつつ、やれと?(無理ゲー)
明日の書評で書きますが、自動車走行車など革新的なテクノロジーを開発するAlphabetの研究機関XのCEOのアストロ・テラー氏が「頭の良さではなく、クリエイティビティとストーリーテリングの筋肉を使ってみると、結果的にはるかにカンタンで効率的に答えにたどり着ける」と言っています。
この中の、ストーリーテリング(物語の力):「こんな未来が実現できたら」という妄想を、過去・現在・未来につながるストーリーに落となんだろうとは思いますが。
プロジェクトの主催者にもやったほうがいいし、否定的ではないとは言いましたが、自分一人でやるとは一言も言ってないんだけどなぁ。来週が憂鬱だ。
と言いつつ、私ものせられているのか、昨日マルゼンで大量に本を買ってきました。全部でおおよそ2万円なり(一日での購入額は過去最多)。しかも分厚い本が何冊か。んー読書する気が戻ってきたことは良いことなんだけど、なんか違う気がする。
趣味が仕事になることと、仕事が趣味になることがごちゃごちゃになっております。まあ無理せず自分のペースは乱さないようにします。
・FIRE最強の早期リタイア術
・革新的なテクノロジーとコミュニティがもたらす未来
・やさしく知りたい先端科学シリーズ サブスクリプション
・取材・執筆・推敲
・シナリオ・プランニング
・ひとりの妄想で未来は変わる
・XaaSの衝撃
・新産業をつくる思考法
・データ分析人材になる
・未来探求2050
【書評】テレワーク 全辞典
タイトル:テレワーク 全辞典
出版社:インプレス
著者:コグレマサト、堀 正岳
以下は読書メモに近いものです。
(なお現在まで自身はテレワークをしていない模様)
本書の最初によく使うアプリとして「Slack」、「Zoom」、「Microsoft Teams」、「Google Meet」、「Googleドライブ」が挙げられていますが、私の会社ではほとんど使えず。唯一「Zoom」は講演会の参加に必要ということで、許可が得られましたが、デスクトップアプリはインストールできないとのこと。「Slack」はそのものではなくて似たようなインターフェースのチャットツールを使っています。2社しか経験していないのですが、上場企業はセキュリティの観点からGoogleのようなログインが必要なアプリは使用できないのでは…と思います。
私の会社ではカメラを使ったビデオ通話は禁止なので、在宅の人とは基本音声通話かチャットでコミュニケーションをとっているのですが、相手との食い違いがないか私は何度も確認するようにしています。そもそもに私の会社の人たちはメールの文章が短すぎると感じています。メールは必要なことだけをポンと伝えるだけのツールであとは電話をするか、直接会話するものだと思っているのでしょうか。私は証拠として残るのでメールで書くほうが好きなのですが。
また本書では「ハンロンの剃刀」という言葉について書かれています。
「無能で十分説明されることに悪意を見出すな」
という言葉で、「相手に悪意はない前提で解釈しない、相手が怒っているのか気にしない」ほうがよいという意味です。私の病気のせいで、チャットやメールだけだと、本当に不安を感じてしまうので、辛いのですよね。。少しずつ直していければと思います。
先ほども書いたように「Slack」に似たようなアプリは使っています。が、あまり書き込みがされず、ほとんど私が書いています。名前が出てしまうのが嫌、何を書いたらいいのかわからないという意見が多かったのですが、別に書いたところでどんどんチャットが流れていくから誰も覚えてないし、気軽に何でも書けばいいと思います。私はTwitter、インスタ、Facebookなどいろいろやっているので抵抗感があまりないです。むしろチャットに書くのは得意なのですが、直接会うとコミュ障を発動します。この辺は先日書いたデジタルコミュ力に関わってくるかなと思います。
また本書ではチャンネルを簡単に増減できる、定期的に既存のチャンネルを見直し、整理するということが大事と書かれていますが、私の会社のツールでは管理者しかできないことになっています。整理はそれで良いと思いますが、もっと気軽に趣味や特技などを会話できるようなチャンネルを作れたほうが盛り上がったのでは、と思いました。
私はメールが来た通知が来たときはすぐに確認し、既読にするようにしています(これには賛否があるとは思います。私の会社ではほとんど重要ではないメールが大量に来るのでこれでも良い気がしています)。チャットツールは投稿があるとタスクバーの表示が変わるのですが、これが気になってしょうがないのです。ほぼ私と10人くらいしか使ってないので、私宛の投稿があるのではないかと思ってつい見てしまいます。本書で「通知を受け取る時間帯をコントロールできるのでは」と書いてあり、淡い期待を抱き、来週出来るか見てみます。
他にはバーチャルカメラアプリの「mmhmm」(ンーフー)の紹介があります。パワポのスライドと発表者の表情・動きを同時に表示できるアプリだそうで、これは会社でビデオ会議ができるのであれば、有用ではないかなと思います。中田敦彦もこれを使えば、わざわざホワイトボードに書く必要ないのでは・・・。
最後にですがWindows10ではアプリケーションセンターの「新しい通知はありません」をクリックすると「集中モード」、「重要な通知のみ」、「アラームのみ」等、通知の設定を変えられるようです。会社のパソコンで出来たか記憶にないので、これも会社で試してみます。いまブログを書いているパソコンはDiscordの通知だけ唯一鬱陶しかった(グラブルの騎空団の会話のために使ってた)のですが、よくよく見るとグラブルの会話もうほとんどしていなかったので、ログアウトしたら非常に快適になりました。
この本の著者のコグレマサトさんは「ネタフル」というブログをされているそうです。
ご興味があれば合わせて見てみてください。
NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)について
最近トレンドのNFTについてまとめます。
NFTとは暗号資産(仮想通貨)に近しいものでどちらもブロックチェーン上で発行・流通するデジタルデータの一種です。ブロックチェーンとは、ネットワークに接続されている複数の分散型コンピュータ技術を用いてデータを共有することで、データの改ざんを防ぎ、透明性を確保する仕組みのことです。ブロックチェーン上のデジタルデータにすることで上記の通り、NFTも暗号資産もデジタル空間で唯一無二の価値のあるものとしてやり取りが可能となります。
趣旨と離れますがビットコインは採掘(マイニング)という仮想通貨の発行と、仮想通貨の取引の承認・取引の取引台帳に移す作業により通貨として機能します。これらの作業を上記のブロックチェーン技術を用いて分散されたコンピュータの計算能力を使い、膨大な計算を行うことで通貨の偽造や二重払いを防ぎつつ、中央銀行を持たない通貨として成り立っています。
下記のサイトではビットコイン≠仮想通貨(暗号資産)と書かれています。
例えば、
・XRP(リップル):リップルネットワーク内で用いられる仮想通貨
・モナコイン:2ちゃんねるで使用されるAA「モナー」をモチーフとして2014年1月にリリースされた仮想通貨
・ネム(NEM):ネム(NEM)のプラットフォーム上では、決済やトークンの発行などが可能な仮想通貨
とのことでビットコインと違うようにも思えますが、なかなか定義が掴めないでいます。
これらはコインチェックなどの取引所に上場されているため、株式やFXなどのように投資(投機)できることで以前から注目されているかと思います。大半の人はこの売買ができること、値動きが重要なのであって、暗号資産がどういうものなのかは興味がないのかもしれません。
話は戻りますが、NFTは暗号資産とは異なり、通貨ではなく鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータそのものになります。例えばとあるCD・レコードであれば、他の人も変える・単なるコピー品でしかないですが、アーティストのサインがあれば、それは他の人が得ることができないこの世に一つしかないものになるというイメージです。
私が仮想通貨はあまり興味がなく、NFTには興味を持ったのは、音楽・芸術分野を保護、活性化させるものになるのではという期待があるためです。先ほども述べましたが、ビットコインが投資(投機)性の高いものであるのに対して、NFTはオークションに近いものです。
NFTが特に話題になり始めたのは2021年の2月ごろからです。
既に、
・Twitter創業者、ジャック・ドーシー氏の初めてのツイート
・Tesla創業者、イーロン・マスク氏が出品した音楽作品
・ケースメール社の創業者兼CEO、ジョー・ルイス氏による郵便切手
等がオークションにかけられて多額の売買がされています。
このNFTとシナジーが高いのはやはり音楽・芸術業界、ゲーム・アニメ等のクールジャパン系、YouTube等の動画・エンタメ業界ではないかと思います。
音楽業界ではCDはもちろんですが、音楽データも売れなくなっており、サブスクで聴く方が多いと思います。今までは音楽業界を支えていたのがLIVEだったのですが、現在のコロナ禍で以前のような運営・盛り上げは今後は難しいと思います。業界を支えるのに上手くNFTが使われないかなと思います。
また例えばコミケ等で出店している同人誌のような数量が限定されているものや、絵師さんが書いてくれたオリジナルグッズ、Vtuberのボイスなども活用できるのではと考えています。
またこちらの記事にもありますが、いわゆるインフルエンサーといわれる人たちのオンラインサロンやクラファン、Note、Clubhouseなどの入会・閲覧権利、公開内容も現在の形よりも高い収益性を得るための方法として使われる可能性があります。
私が使えるのではと思っていた特許の代替として、NFTを活用するというアイデアは既にあったのでちょっとだけガックリしました。特許は出願・審査・公開・拒絶対応・権利化などを経て、
・他社によるコピーを防ぐことが可能になる
・発明の権利を専有することができる
・ライセンス料が得られる可能性がある
などのメリットが生まれるのですが、その辺をすっ飛ばせるのではないかなと思っていました。
あと私が考えている活用法としては
・特許化できないもののライセンス料をとるツールとして使う(当業者が容易に想起できるもの、組み合わせ特許、分析・評価方法などのノウハウ)
・料理のレシピや農作物の栽培方法
・絶版になっている書籍の公開
・大学の授業のスライドをNFT化して、社会人学習に役立てる
とかでしょうか。
会社の関係上調べたのですが疲れた。。家に帰ってから仕事するもんじゃないですね。こっちを仕事にしたい。